生殖医療科

採卵・移植件数および妊娠率の年次推移

  2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
採卵件数(件) 154 137 185 176 143 94 98 65
移植件数(件) 92 122 146 150 160 109 94 70
妊娠率 34.8% 29.5% 32.9% 30.0% 30.0% 28.4% 28.4% 28.6%

 

採卵数・移植数ともに増加傾向にあります。さらなる妊娠率Upに向けて日々検討を重ねております。

 

年齢別の移植あたり妊娠率・生産率および流産率(2014 – 2016)

2014年から2016年までの年齢別の妊娠率と生産率と流産率の折れ線グラフ

  -29 30-34 35-37 38-39 40-41 42-
妊娠率 33.3%
(13/39)
41.3%
(38/92)
34.7%
(26/75)
35.1%
(26/74)
24.7%
(19/77)
11.5%
(7/61)
生産率 30.8%
(12/39) 
 37%
(34/92)
22.7%
(17/75) 
 21.6%
(16/74)
16.9%
(13/77) 
4.9%
(3/61) 
流産率  7.7%
(1/13)
 10.5%
(4/38)
34.6%
(9/26) 
 38.5%
(10/26)
31.6%
(6/19) 
 57.1%
(4/7)

 

妊娠率=胎嚢確認周期数/移植周期数、生産率=出産周期数/移植周期数、流産率=流産周期数/胎嚢確認周期数

体外受精の成績は女性の年齢に大きく影響されます。当院でも他の報告と同様に、妊娠率・生産率は30代後半から低下しはじめ、40代にさしかかり大きく低下する傾向にあります。また、流産率は30代後半から上昇する傾向があります。