研修プログラムについて

研修プログラムの特徴

基本方針

本院では研修医が患者の診療に当たる際には、指導医のマンツーマンの指導のもとに行われるために、多くのことを正確に学べる体制が整っています。各科との垣根もなく、何でも相談できるため、より多くの専門医から正確な知識を得ることができ、密度の濃い研修が可能です。さらに、本院は自治医科大学の研修指定病院としてローテート研修を行ってきた長年の実績があり、新臨床研修制度開始後も毎年約10名の研修医を受け入れてきました。当院の臨床研修の特徴は(1)研修中の問題点や相談ごとを年間を通して指導医(年間指導医)に相談できる体制となっています。(2)カリキュラム責任者との話し合いの場があり、直接研修医の意見がカリキュラムに生かされます。(3)診療全科がそろっており、症例が豊富なだけでなく、各診療科の専門医が基礎から専門性の高い分野まで指導を行っています。(4)県下でも数少ない常勤医が常駐する救命救急センターがあり、1~3次救急まで幅広く研修できます。また、当直は内科系、外科系、ICU、周産期母子医療センター、管理当直の5名体制であり、かつ全科の医師が待機体制をとっていますので十分なバックアップのもとに臨床研修最大の目的であるプライマリ・ケアの研修ができます。

プログラムの概要

平成22年度から新しい研修プログラムに変更され、多くの病院が必須科目を減らし、研修医の選択に自由度を増したものが多くみられます。しかし、厚労省が示している研修の到達目標は全く変更されておらず、産婦人科や精神科疾患も必須項目に入っていることをご存知でしょうか。従って、当センターでは研修医の先生方が必須項目をより履修しやすい環境を提供できるようにプログラムを組みました。また、外科系を必須にしたのもプライマリ・ケアには欠かせないと考えたからです。結果的には従来のプログラムと余り変わらないものとなりましたが、ローテーション科の決定に際しては研修医一人一人の意見を聞いて、柔軟に対応します。我々指導医が研修医の皆さんに希望することは、早く目標を見つけてほしいということです。そうすることで、指導医もその目標を実現させるために最大限の努力が行えます。また、研修医の皆さんの活気が、病院全体の活性化につながり病院全体の医療の質を上げてくれると信じています。

プログラムの概要
  • 内科(6ヶ月)※原則1年目
  • 外科系(2ヶ月)※原則1年目
  • 救急(2ヶ月)
  • 地域医療(1ヶ月)※原則2年目
  • 小児科 (1ヶ月)
  • 精神科 (1ヶ月)
  • 産婦人科(1ヶ月)
  • 選択科目(10ヶ月)

外科系、小児科、精神科、産婦人科は原則として必須科目となっています。
(※外科系は外科、形成外科、耳鼻咽喉科、脳神経外科、整形外科、泌尿器科から選択となります。)

他のすべての診療科も希望により1~2か月の研修は可能です。

院内データ

1年目 6ヶ月 2ヶ月 1ヶ月 1ヶ月 2ヶ月
内科 外科系 小児科 精神科 救急
(麻酔科も含む)
年間当直

 

2年目 1ヶ月 1ヶ月 10ヶ月
産婦人科 地域医療 選択科目
年間当直

 

研修協力病院

  • 山口県立こころの医療センター
  • 医療法人清和会 吉南病院
  • 岩国市立錦中央病院
  • 宇部興産中央病院
  • 山口大学医学部付属病院
  • 岩国市立美和病院
  • (財)防府消化器病センター防府胃腸病院

研修協力施設

  • 萩市国民健康保険川上診療所
  • 岩国市立本郷診療所
  • 萩市国民健康保険むつみ診療所
  • 萩市国民健康保険大島診療所
  • 柳井市立平郡診療所
  • 山口宇部医療センター
  • 周南市国民健康保険鹿野診療所
  • 萩市国民健康保険福川診療所
  • 萩市国民健康保険見島診療所
  • 下関市立豊田中央病院
  • 医療法人実昌会 中司内科
  • 周防大島町立東和病院
  • 萩市国民健康保険須佐診療センター
  • 医療法人実誠会おおどの診療所
  • 医療法人社団和花輝会おさばファミリークリニック