救命救急センター
当院は、これまで救急医療の最後の砦として、その一翼を担ってきました。また、災害時医療や感染症対策への積極的な取り組みも行い、県民の安全と生命を守るべく日々努力しています。救急外来では、歩いて受診される方から救急車搬送が必要な方まで、内科系・外科系疾患を問わず様々な患者を受け入れています。2004年に救急専門医が赴任し、2013年には救急科標榜とHCU稼働を経て、より高度な救急医療の提供を目指しています。救急科では、各科との緊密な連携のもと、救急外来の一部(平日日勤帯のER型診療、休日・夜勤帯の超緊急初期診療)と専門的な集中治療(多発外傷、心肺停止、特殊感染症、多臓器不全、中毒など)を行っています。今後も救命救急センターの名に恥じぬよう、より一層、地域救急医療の発展に尽くして参る所存です。県民の皆様のご理解とご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
救命救急センター長 本田 真広