リハビリテーション科

リハビリテーション科のリハビリ風景その1
リハビリテーション科のリハビリ風景その2

高齢社会となり、リハビリテーションのニーズは益々高まってきています。現在、当院では、脳血管・心血管・運動器・呼吸器・廃用症候群のリハビリテーションに加えて、がんのリハビリテーションも行っています。摂食嚥下障害を伴い低栄養状態を来したり、心身の活動量の低下によるサルコペニアやフレイルを呈し、入院時すでに廃用性の変化がみられる患者さんが少なからずおられます。一般的には、リハビリテーション行い、(病態によりますが)以前と同じ状態に回復するには、安静期間の倍以上の時間がかかるといわれているため、可能な範囲で早期にリハビリテーションを開始することが重要と考えられています。

当院では、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士をそれぞれ増員し、365日のリハビリテーションがより充実するように準備を進めています。

さらに、心臓リハビリテーションや手の外科のリハビリテーションなど他院ではあまり取り組みのない分野については外来でのリハビリテーションも継続しています。

この地域でのリハビリテーションが他の病院や診療所とスムーズに連携できるように努めたいと思います。

リハビリテーション科のリハビリ風景その3