新生児科
当院は、胎児診断による先天異常、特に小児外科疾患が多く紹介されるため、新生児外科疾患患者が多いという特徴があります。呼吸・輸液管理を含めた術前・術後管理を小児外科とチームで行っており、より良い医療提供が行えるようにしています。
概要
私たち新生児科の病棟スタッフは、赤ちゃんにも家族にも「優しい医療」をモットーに、医師・看護師が一丸となり、小児科、産科、小児外科、眼科、脳外科等の他科とも連携をとりスタッフと協力して、24時間体制でのチーム医療を行っています。
設置設備、医療機器など
- 生体情報モニタ(PHILIPS) 32台
- 人工呼吸器 Babylog VN500 2台/8000plus 4台、HummingV 2台、
ネオネータルベンチレータ SLE2000 3台、InfantFlow SiPAP 3台、InfantFlow DC 2台 - 血液浄化装置 旭化成ディカル プラソート iQ21 1台
- 膜型人工肺(ECMO) HAS型 1台
- 保育器 32台
- NO吸入装置 1台
- 脳低体温治療器 1台
- 光線治療器 16台
- 経皮ガスモニター 4台
新生児科の成り立ち
平成7年4月 | NICU6床 許可 |
平成18年1月 | 山口県総合周産期母子医療センターに指定 |
平成18年1月 | 新生児科 新設 新生児科病床数 24床【NICU(新生児集中治療室)9床、GCU(回復期病棟)15床】 |
平成21年4月 | 日本周産期新生児医学会 周産期専門医(新生児)制度 基幹研修施設として認定 |
平成27年1月 | 新生児科病床数 30床【NICU(新生児集中治療室)12床、GCU(回復期病棟)18床】 |
ご家族の方へ
赤ちゃんとの暮らしは、毎日がドキドキ・ワクワクする楽しいものですが、時にはハラハラ・オロオロしてしまうようなこともあります。
赤ちゃんについてのハラハラ・オロオロについて、代表的なものを以下にあげました。「赤ちゃんのこんな様子は大丈夫?」と心配になった時に、少しでも参考になればと思います。
また、このほかにも「こんなことはどうなの?」というようなことがございましたら、当院周産期母子医療センターメールアドレスまでお寄せください。ご質問が多いものについては、ホームページに追記したいと考えています。