小児外科
医師紹介
金川 勉 かながわ つとむ |
部長 / 平成15年卒 |
小児外科全般 / 新生児外科 |
資格
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メッセージ
平成15年に、島根大学医学部を卒業し、国立岡山医療センター、島根大学消化器総合外科で小児外科の研鑚を積み、H24年に、山口県立総合医療センター小児外科に参りました。
小児外科とは、小児を対象にした外科のことで、生まれてすぐの赤ちゃんから、15歳までの子供たちを主に診察させて頂いています。ただし15歳を超えても、小児外科に特有の病気の方たちは、当科で診察させて頂いています。小児外科の病気は、鼠径ヘルニア、停留精巣、臍ヘルニアをはじめ、消化管疾患、泌尿器疾患、呼吸器疾患、腫瘍など多岐に渡り、専門的な知識や技術を要求されるため、日々、研鑚に追われています。最新の知識を得るため、2014年から1年間、ボストン、シンシナティ、メルボルン子供病院などに留学させて頂き、手術の勉強をして参りました。子供は、術後の人生が長いため、手術の傷に配慮することは当然ですが、機能的な側面を最も考慮して治療する必要があります。小児外科医は、手術をして終わりではなく、その後のフォローが大切であると考えています。子供の将来を見据えて、子供にとって最良の治療は何かをつねに自問自答しながら診療していきたいと思います。