血液内科
医師紹介
高橋 徹 たかはし とおる |
診療部長 / 平成9年卒 |
血液疾患全般 / 重症熱性血小板減少症候群(SFTS) |
資格
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メッセージ
血液疾患の治療には次々と新しい薬剤が開発されています。昔は治らなかったけれど、今なら治すことができるようになった病気もあります。当院は、日本血液学会認定血液専門医・指導医を含む診療スタッフを擁する県内有数の血液疾患診療施設であり、確かなエビデンスに基づいた最新の標準的治療を提供することを心掛けています。病棟には、化学療法や白血球減少期の管理が安全に行えるように無菌治療病床を備えています。通院しながら化学療法が行える外来治療室もあり、専任の化学療法認定看護師が対応しています。
血液疾患の治療では、どうしても長い療養生活を強いられます。病気を患ってしまったのはとてもつらいことだと思いますが、患者さんひとりひとりが治療に前向きに取り組むことができるよう、スタッフ一同で応援したいと考えています。
血液内科が関わる病気は血液疾患だけではありません。最近は、HIV感染症やマダニ媒介性ウイルス感染症である重症熱性血小板減少症候群(SFTS)という新しい病気の診療にも取り組んでいます。