麻酔科
医師紹介
角 千恵子 すみ ちえこ |
部長 / 平成5年卒 |
麻酔科全般 / 集中治療 |
資格
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メッセージ
手術は治療の大きな山場であり、皆さんが最も不安を感じる場面の一つです。手術とその前後を含めた期間のことを周術期(しゅうじゅつき)と呼びますが、この時期を安全に、そして楽に過ごしていただけるようにすることが私たち麻酔科医の仕事です。麻酔を含めた適切な周術期管理によって、手術後の合併症を減らしたり、回復を早めたりできることがわかってきました。癌の手術後の再発率を下げる麻酔管理についても研究されています。安全に手術を受けていただくことはもちろん、手術後の痛みや吐き気などの不快な症状をできるだけ減らし、スムーズに回復して早く退院できる麻酔を目指して、日々奮闘しています。また、赤ちゃんや幼児の麻酔には特別な配慮が必要です。小児麻酔を専門分野として、特に力を入れて勉強しています。