山口県立総合医療センターにおける新型コロナウイルス感染について(令和4年1月20日)【第5報】

入院患者の皆様
 ご家族の皆様
 地域の皆様

 

平素より当院の病院運営に、ご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

また、この度は、当院におきまして新型コロナウイルス感染者が発生し、入院いただいている患者様とご家族の皆様をはじめ、地域の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことに、衷心より深くお詫び申し上げます。

今回の院内感染につきましては、山口環境保健所のご指導を仰ぎながら鋭意対策を進めているところであり、感染の拡大防止と患者様の安全確保のため、保健所のご指示に従って入院患者様の退院延期の措置をとらせていただいております。

また、昨日(1月19日)から、主治医による患者様への説明を始めております。

具体的には、患者様に退院の時期や当院が負担する費用、退院後の体調変化時の検査などにつきまして、丁寧に説明してまいる所存であります。

現在の各病棟の感染状況を鑑みますと、患者の皆様に一斉にご退院いただくには厳しい状況にありますが、患者様お一人おひとりが一日も早くご帰宅できますよう、全職員が一丸となりまして、感染の収束に全力で取り組んでまいる所存でございます。

患者様とご家族の皆様、地域の皆様におかれましては、何卒、事情をご賢察いただき、引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

この度の院内感染で、関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、重ね重ねお詫び申し上げます。

 

 令和4年1月20日

山口県立総合医療センター

院 長   武 藤 正 彦