消化器内視鏡センター

消化器内視鏡センター

2021年12月より消化器内視鏡センター開設

当センターでは、食道がん・胃がん・十二指腸がん・大腸がん等の早期発見に取り組むとともに、早期の胃癌や大腸癌に内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)など、先進的かつ低侵襲な治療を効果的に提供し、患者さんの健康維持に貢献することを目指しています。

また、緊急性の消化管出血等に対しても救急部や他科と連携して24時間365日盤石な体制で治療にあたっています。

岡本健志Drの画像

消化器内科部長
岡本 健志

当院で対応可能な主な検査

消化器内視鏡センター
  • 上部消化管内視鏡検査
  • 下部消化管内視鏡検査
  • 超音波内視鏡検査
  • カプセル内視鏡検査
  • 小腸内視鏡検査
  • 胆膵内視鏡検査

ポイント① 安心・安全で痛みの少ない検査が可能に!

内視鏡検査というと、“苦しい”というイメージをお持ちの患者さんも多くいらっしゃいます。当センターでは、できる限り苦痛が少なく安心して検査を受けて頂けるように鎮痛・鎮静剤を使用した検査が可能となりました。

また、専門性の高い医師、看護師、内視鏡技師の配置や広い回復室の整備など、質の高い内視鏡検査を提供できるようになりました。

ポイント② より低侵襲な内視鏡的治療を追求して!

当センターでは、早期の胃がん、食道がんに対する内視鏡的治療も積極的に行っており、より低侵襲な消化器がんの治療を追求しています。

内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)

ESDは外科手術に比べて、体への痛み・負担が大幅に軽減された手術です。また、臓器の原形を温存できるため、術後の患者さんの生活の質が落ちることが殆どありません。

安全に手術を行うには高い技術を要しますが、ESD手術の経験豊富な医師が在籍しており、安心して治療を受けていただけるように体制を整備しました。

当センターのESD治療症例 (胃がん内視鏡写真)