外科
医師紹介
須藤 隆一郎 すとう りゅういちろう |
院長補佐 消化器外科診療部長 / 昭和61年卒 |
消化器外科 / 内視鏡外科 / 消化器癌化学療法 |
資格
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メッセージ
消化器外科は、食道、胃、大腸、肝臓、膵臓、胆嚢などの悪性腫瘍(がん)や、胆石、虫垂炎、腸閉塞、鼠径ヘルニア、痔などの良性疾患に対し手術療法を中心とした治療を行っています。
良性疾患やそれほど進行していない消化管のがんに対しては、創が小さく、痛みが少なく患者さんに優しい腹腔鏡を用いた手術を積極的に行っています。しかし、がん治療の場合は、創の大きさよりも根治性が第一と考えていますので、従来通りの開腹手術を行う場合もあります。また、がん治療の成績をよくするためには、手術だけでは限界があり、抗がん剤治療や放射線治療を組み合わせた治療(集学的治療)が必要な場合もあります。手術前後や再発時の抗がん剤治療、緩和治療も平行して行っており切れ目のない医療をめざしています。
がんの種類、進行度、年齢や体調を考え、最もその方に適した過不足のない治療の提供、患者さんに優しい医療の提供を目指して診療を行っています。