脳神経外科
医師紹介
藤井 正美 ふじい まさみ |
外科系主任部長 診療部長 / 昭和58年卒 |
脳神経外科全般 / 機能神経外科 / てんかん外科 / 臨床神経生理学(脳波・筋電図) |
資格
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メッセージ
てんかん、ふるえ、いたみの外科治療(機能神経外科)
けいれんなどの発作を起こすてんかん、ふるえや動作緩慢を起こすパーキンソン病、筋肉の異常収縮を起こすジストニア、脳脊髄が傷つき起こる神経障害性疼痛といった病気は、21世紀になって手術により症状を緩解することができるようになりました。これらの手術は専門的に「機能神経外科」と呼んでいます。難治性のてんかん発作でお困りの患者さんには適切な診断と薬物および外科治療(原因部位の切除)を施します。パーキンソン病やジストニアなどの不随意運動症では脳内に電極を埋込む大脳深部電気刺激療法という治療法で症状を緩和させます。神経障害性疼痛は手足や腰のしびれを伴う痛み、焼けるような痛み、刺されるような痛みが特徴です。これらの難治な痛みに対して、脊髄表面に電極を埋込み、電気刺激を行なう治療(脊髄刺激療法)により、疼痛の緩和を図ります。これらの治療を専門的に扱っている施設は、県内では当院脳神経外科のみです。てんかん、ふるえ、いたみで困っている患者さんがおられましたら、いつでもご相談ください。