地域医療支援病院として

地域医療支援病院とは

当医療センターは、平成26年8月1日に「地域医療支援病院」に承認されました。地域医療支援病院とは、地域における医療の確保のために必要な支援を行うことを目的として創設されました。

各都道府県知事が都道府県に設置された医療審議会において審議され、設置要件のすべてを満たした医療機関を承認されたものです。

設置要件

  • かかりつけ医との紹介・逆紹介
  • 24時間体制の救急医療の提供
  • 高度医療機器や病床の共同利用
  • 地域の医療従事者の資質向上を目的とした研修の実施

「地域完結型医療」について

当医療センターは、地域の高度急性期医療を担う病院として地域の医療機関と深く連携を結び、相互が機能を発揮する「地域完結型医療」に取組んでいます。

地域完結型医療(患者、かかりつけ医、県立総合医療センター相関図)

地域医療支援病院としての取り組み

開放病床の開設

当院では、患者さんが診療を受けられている診療所の先生(かかりつけ医)からのご紹介で入院された後に、診療所の先生と当院の医師とで「共同診療」を行うことが出来る開放病床を5床開設しています。

紹介予約

紹介患者予約申込みの流れはこちらをご覧ください。

高度医療機器、検査の共同利用

放射線検査の予約申込みについてはこちらをご覧ください。

救急医療の推進

3次医療を担う救命救急センターをもち、24時間体制で救急医療を行っています。

地域連携関連研修会の開催

連携している診療所の先生をはじめ、地域の医療・介護・福祉従事者の資質向上を目指して研修会を開催しています。