消化器内科
主な対象疾患
消化管疾患
検査については従来よりの内視鏡による食道・胃・十二指腸・大腸検査に加えこれまで検査が困難であった暗黒の臓器とよばれる小腸に対して積極的にアプローチできるよう、いち早くカプセル内視鏡検査を導入し、さらに処置、精査のできるダブルバルーン小腸内視鏡を行えるようにしました。
最近では早期胃がん、早期食道がんに対する内視鏡的治療も積極的に行っており、より低侵襲な消化器がんの治療を目指し努力しています。
胆石 膵腫瘍など膵胆道領域にも強く、専用の特殊内視鏡等も充実し近隣よりも多数の症例の紹介を頂いております。
肝臓病疾患
当院は県内でも少ない肝臓病専門医の指導施設であり、様々な肝疾患に対して対応できるような体制を整えております。肝硬変に対しては、エコーにて肝臓の硬さを測る特殊装置による検査や治療食道・胃静脈瘤の治療から腹水に対する透析を利用した再還流法など特殊な検査・治療も行えるようにしていますし、肝がんに対しても腹部血管造影下治療やエコー下穿刺による各種治療はもちろん、CTではわかるがエコーでははっきりしない腫瘍に対して、造影エコーやCT画像をエコー画像に変換し場所を特定する機能をもった機器を導入し対応できるようにしています。
