整形外科
医師紹介
重冨 充則 しげとみ みつのり |
診療部長 / 昭和61年卒 |
手外科 / 上肢外科 / 再建外科 |
資格
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メッセージ
整形外科専門医であると同時に手外科専門医でもあります。当院に赴任するまで約20年間、山口大学病院にて手外科診療に携ってきた実績を基に、県央部医療の中核的な役割を担う当院に手外科センターを設立し手外科関連の外傷や疾患の高度先進的な診断・治療を行っています。手外科治療においては、機能面でも整容面でもできる限りの元の健康な手に戻すことを目指し、手術にあたっては手術用顕微鏡、関節鏡、人工指関節などの最先端の医療技術を駆使してより高度なもの、そして何より安全確実なものを実施するよう努力しています。 四肢切断再接着術や遊離組織移植という手術用顕微鏡で細い血管や神経を縫合するマイクロサージャリーも専門であり多数の治療実績があります。
また手を含めた上肢全体ということで肩関節・肘関節外科も専門としており、肩関節ではリバース型人工肩関節置換術や通常型人工肩関節置換術の実績は県内随一です。また肩関節脱臼には鏡視下Bankert手術のみならずLaterjet手術という難易度の高い手術も行っています。肘関節外科では人工肘関節置換術の実績も県内有数ですし、所謂テニス肘と言われる難治性の上腕骨外側上顆炎に対する手術も行っています。